潰瘍性大腸炎とは?

大腸及び小腸の粘膜に慢性の 炎症 または潰瘍をひきおこす原因不明の疾患の総称を 炎症性 腸疾患(Inflammatory Bowel Disease:IBD)といい、狭義にはクローン病潰瘍性大腸炎に分類されます。 潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜(最も内側の層)にびらんや潰瘍ができる大腸の 炎症性疾患 です。特徴的な症状としては、血便を伴うまたは伴わない下痢とよく起こる腹痛です。病変は直腸から連続的に、そして上行性(口側)に広がる性質があり、最大で直腸から結腸全体に拡がります。この病気は病変の拡がりや経過などにより下記のように分類されます。

  1. 変の拡がりによる分類:全大腸炎型、左側大腸炎型、直腸炎型
  2. 病期の分類:活動期、 寛解 期
  3. 重症度による分類:軽症、中等症、重症、激症
  4. 臨床経過による分類: 再燃 寛解 型、慢性持続型、急性激症型、初回発作型

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Last-modified: 2023-03-15 (水) 10:11:53