薬剤起因性腸炎とは、薬剤により引き起こされる腸炎のことを指します。「薬剤性腸炎」と呼称されることもあります。
抗生物質や非ステロイド性抗炎症剤(NSAIDs)など、多くの薬剤が原因となり、消化管の粘膜障害によって下痢や腹痛などの症状が出現します。
発症した場合には、原因薬剤の使用を中止します。状況によっては、絶食や補液、内服薬による治療などが必要となることもあります。
原因薬剤としては、抗生物質や非ステロイド性抗炎症剤(NSAIDs)、プロトンポンプ阻害薬、抗がん剤、漢方薬の一部などが挙げられます。